シャトー・ムートン・ロスチャイルド – 1991

シャトー・ムートン・ロスチャイルド – 1991

天候条件

冬の寒さは厳しく、続く春は温暖な天候に恵まれ、ブドウ樹は早めに萌芽を迎えました。

4月21日、凍霜害による深刻な被害が出ています。シャトー・ムートン・ロスシルド、シャトー・ダルマイヤックおよびシャトー・クレール・ミロンは、恵まれた地理的環境のおかげで、これらの被害から守られています。

夏の時期は暑く好天続きの天候に恵まれ、上質な果実成熟が得られています。収穫は良好なコンディションのもとで行われました。

テクニカルノート

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  • 収穫期間
  • 9月27日〜10月12日
  • アッサンブラージュ
  • カベルネ・ソーヴィニヨン 74%
    カベルネ・フラン 8%
    メルロ 18%
テイスティングコメント

レンガ色の外観。オレンジ色かかった美しい光沢。

香りに関して、かなり上質なアロマ表現が楽しめるワイン。ジャスミンを思わせるフローラルなほのかな香りを含む。また、焦焙系のノートがより濃く感じられる。
エアレーション後には、カシスや各種スパイスの香りが広がり、より豊かな香りへ変化を見せる。

瑞々しさのあるアタック。酸っぱさのある小粒果実の風味が魅力で、ざらつきがなく、まろやかで溶け込んだ、フィネスとエレガンスを特徴とするタンニンを含む。
後味の風味はとにかく豊かで濃厚である。

ラベル作品担当

節子 (1942〜)

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