• 芸術とワインラベル展示

    芸術とワインラベル展示

    芸術とワインラベル展示

「芸術とワインラベル」展示スペースには、1945年からムートン・ロスチャイルドのワインラベルを飾ってきた、数多くの現代芸術家による作品原画が展示されています。 フィリップ男爵 、フィリピーヌ・ド・ロスシルド男爵夫人、そして現在はジュリアン・ド・ボーマルシェによって選ばれた芸術作品の数々。これらの作品は、2013年以降、醸造庫の隣りに整備された常設アートスペース(美術展示コンサルタント、フランシス・ラクロッシュが展示デザインを担当)にて、シャトー見学に訪れたお客様にご鑑賞いただいています。厳密には、世界各地で開催される「芸術とワインラベル」展のために作品が旅をしていない期間に限られますが!

 
毎年新たな芸術作品が加わり、ムートン・ロスチャイルドのワインラベルの歴史を辿り、時代を象徴する巨匠アーティストらによる多種多様なスタイルの作品を集めた、極めて魅力的なコレクションが形成されています。
 
芸術とワインラベル展示スペース
  • <p>作品はガラスケース内に展示され、美術展示コンサルタント、フランシス・ラクロッシュによる展示デザイン。これらの作品は2013年より、醸造庫隣接のスペースに常設展示され、一般に公開されている。</p>

    作品はガラスケース内に展示され、美術展示コンサルタント、フランシス・ラクロッシュによる展示デザイン。これらの作品は2013年より、醸造庫隣接のスペースに常設展示され、一般に公開されている。

     
     
  • <p>芸術家ギ・ド・ルージュモンの手による円柱が空間にリズムをつける、「芸術とワインラベル」展示スペース。</p>
<p>展示スペース入り口には、コレクションおよび展示をご紹介するイントロダクション。続いて、最新のラベル作品(2009年ヴィンテージはオラファー・エリアソンが担当 )がガラスケースの中に展示されています。</p>
<p>書籍棚さながら「ビブリオテーク」と呼ばれるスペースには、1924年以降のシャトー・ムートン・ロスチャイルド全ヴィンテージが保存・展示されています。</p>

    芸術家ギ・ド・ルージュモンの手による円柱が空間にリズムをつける、「芸術とワインラベル」展示スペース。

    展示スペース入り口には、コレクションおよび展示をご紹介するイントロダクション。続いて、最新のラベル作品(2009年ヴィンテージはオラファー・エリアソンが担当 )がガラスケースの中に展示されています。

    書籍棚さながら「ビブリオテーク」と呼ばれるスペースには、1924年以降のシャトー・ムートン・ロスチャイルド全ヴィンテージが保存・展示されています。

     
     
  • <p><strong>1924年 ジャン・カルリュ</strong> ジャン・カルリュは、商業アートの発展に多大な貢献を果たした。消費者の意識の中にブランドイメージを定着させるためには、はっきりとした線と強い色彩を用いることが重要であると、早い段階から主張してきた広告アーティストである。商業広告として高いクオリティを持つカルリュのポスターは、芸術作としても秀でた力のある作品といえる。</p>

    1924年 ジャン・カルリュ ジャン・カルリュは、商業アートの発展に多大な貢献を果たした。消費者の意識の中にブランドイメージを定着させるためには、はっきりとした線と強い色彩を用いることが重要であると、早い段階から主張してきた広告アーティストである。商業広告として高いクオリティを持つカルリュのポスターは、芸術作としても秀でた力のある作品といえる。

     
     
  • <p><strong>1986年 ベルナール・セジュルネ</strong> 1986年ムートン・ロスチャイルドのラベルには、「白色のネグリチュード」、深い闇に浮かぶ3つの顔が描かれている。彼の才能が見事に花開いた、最高傑作のひとつである。</p>

    1986年 ベルナール・セジュルネ 1986年ムートン・ロスチャイルドのラベルには、「白色のネグリチュード」、深い闇に浮かぶ3つの顔が描かれている。彼の才能が見事に花開いた、最高傑作のひとつである。

     
     
  • <p><strong>1990年 フランシス・ベーコン</strong> ワイン愛好家であり、おそらくワインによる陶酔感をこよなく愛したベーコンは、1990年ムートン・ロスチャイルドのワインラベルを担当。ワイングラスを囲むように、奇妙かつ衝撃的な肉体モチーフが描かれている。</p>

    1990年 フランシス・ベーコン ワイン愛好家であり、おそらくワインによる陶酔感をこよなく愛したベーコンは、1990年ムートン・ロスチャイルドのワインラベルを担当。ワイングラスを囲むように、奇妙かつ衝撃的な肉体モチーフが描かれている。

     
     
  • <p><strong>1992年 キルケビー</strong> 1992年ムートン・ロスチャイルドのラベルに、キルケビーは、巨大なグラスの輪郭を描いている。そこからは暗い赤色のワインが溢れている。そのグラスを囲んで、描線と色彩が調和を描く中、太陽の光とブドウ畑の波が絡みあい、ひとつになる様子が表現されている。</p>

    1992年 キルケビー 1992年ムートン・ロスチャイルドのラベルに、キルケビーは、巨大なグラスの輪郭を描いている。そこからは暗い赤色のワインが溢れている。そのグラスを囲んで、描線と色彩が調和を描く中、太陽の光とブドウ畑の波が絡みあい、ひとつになる様子が表現されている。

     
     
  • <p><strong>1997年 ニキ・ド・サンファル</strong> 太陽から食器まで、食いしん坊の口、伸びる手、ニキ・ド・サンファルは、食の悦びをテーマとしたお祭りの雰囲気あふれ輝くアレゴリーをムートンのために描いている。作品に横たわるように描かれているのは「ニキのオブジェ」。この世の始まり同等に古いお話に登場する「誘惑者のヘビ」である。ただ、このヘビに限っては悪辣と言うより酒好きの様子。伝承どおりのリンゴをイヴに手渡すかわりに、この作品ではワインボトルをすすめている。間違いなく1997年ムートン・ロスチャイルドであろう!</p>

    1997年 ニキ・ド・サンファル 太陽から食器まで、食いしん坊の口、伸びる手、ニキ・ド・サンファルは、食の悦びをテーマとしたお祭りの雰囲気あふれ輝くアレゴリーをムートンのために描いている。作品に横たわるように描かれているのは「ニキのオブジェ」。この世の始まり同等に古いお話に登場する「誘惑者のヘビ」である。ただ、このヘビに限っては悪辣と言うより酒好きの様子。伝承どおりのリンゴをイヴに手渡すかわりに、この作品ではワインボトルをすすめている。間違いなく1997年ムートン・ロスチャイルドであろう!

     
     
  • <p><strong>1999年 サヴィニャック</strong> 1924年、ムートン・ロスチャイルド初のアーティスト・ラベルを、ポスター画家ジャン・カルリュが担当して以来70年が経過した。1999年ヴィンテージでは、もうひとりの巨匠ポスター画家サヴィニャックが登場し、実に原点回帰である。ムートンのシンボルである牡羊が、ウインクしながら後ろ足を蹴り上げる。元気いっぱいに千世紀の終了を告げ、我々を祝宴へと誘う。  </p>

    1999年 サヴィニャック 1924年、ムートン・ロスチャイルド初のアーティスト・ラベルを、ポスター画家ジャン・カルリュが担当して以来70年が経過した。1999年ヴィンテージでは、もうひとりの巨匠ポスター画家サヴィニャックが登場し、実に原点回帰である。ムートンのシンボルである牡羊が、ウインクしながら後ろ足を蹴り上げる。元気いっぱいに千世紀の終了を告げ、我々を祝宴へと誘う。  

     
     
  • <p><strong>2005年 ペノーネ</strong> ペノーネの作品は多くの有名美術館に展示されているが、今でも進化の途上にあり、2004年には、記念すべき回顧展がパリのポンビドゥー・センターで開催されている。 2005年ムートン・ロルシルドのラベルを飾る作品には、ヴィニュロンの「main verte(草木を育てる力のある手)」が描かれている。ブドウの葉が生き生きと伸びていく様子。飲み手の開かれた指。ムートンが注がれたグラスに触れると、その手はすっと閉じられるだろう。</p>

    2005年 ペノーネ ペノーネの作品は多くの有名美術館に展示されているが、今でも進化の途上にあり、2004年には、記念すべき回顧展がパリのポンビドゥー・センターで開催されている。 2005年ムートン・ロルシルドのラベルを飾る作品には、ヴィニュロンの「main verte(草木を育てる力のある手)」が描かれている。ブドウの葉が生き生きと伸びていく様子。飲み手の開かれた指。ムートンが注がれたグラスに触れると、その手はすっと閉じられるだろう。

     
     
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