Chateau Mouton Rothschild harvest 2016

2016年収穫

シャトー・ムートン・ロスチャイルドでは、2016年、いずれのブドウ品種にとっても最適な天候に恵まれ、理想的条件下で収穫を迎えることができました。日照豊富で非常に乾燥した夏を経て、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ソーヴィニヨン・グリ、そしてミュスカデルの畑では、9月12日から19日にかけて収穫を行ないました。これらのブドウはシャトー・ムートン・ロスチャイルドの上質白ワイン「エール・ダルジャン」のアッサンブラージュに使用されます。その後、時期を見ながら赤ワイン用ブドウの収穫を進めました。作業は 9月26日にスタートし、10月14日に終了しています。完璧な熟度のブドウ果実が収穫できました。伝統にのっとり、作業には10キロ容量のケースを使用し、タンクに詰める前に選果を行ないます。ブドウ品種ごとの特性を最終アッサンブラージュまで保護するため、醸造は品種別に行ないます。

Chateau Mouton Rothschild harvest 2016

日照豊富で暑かった夏の天候のおかげでブドウはかなり小粒に育ち、つまり非常に凝縮感のあるブドウが収穫できています。アロマ豊かで濃厚、かつ余韻の素晴らしいワインが生まれるでしょう。シャトー技術チームは、初期段階の試飲鑑定時から、シャトー・ムートン・ロスチャイルドおよびプティ・ムートン・ド・ムートン・ロスチャイルドにとって「偉大なるヴィンテージ」であるとのコメントを出しています。

Chateau Mouton Rothschild harvest 2016

早めに醸造がスタートしているタンクでは、現在、液抜き作業を行なっています。数週間後にはグラン・シェに配置された樽にワインを詰め、樽内育成のスタートです。

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