2014


フィリピーヌ夫人は、ロスシルド一族企業および一族所有ワイナリーにさらなる輝きを与え、生涯をかけてその名声を高める努力を続けてこられました。そして、完全なる近代化を果たし、見事に拡大整備されたムートンを残してこの世を去られました。現在は、夫人の子供たち3人(カミーユ・セレイス・ド・ロスシルドフィリップ・セレイス・ド・ロスシルドジュリアン・ド・ボーマルシェ・ド・ロスシルド)がシャトーの所有権を共有し、常に秀逸性の追求に尽力されたお母様の精神をしっかりと受け継いでいます。この強い思いを軸として、3人さらなる固い絆で結ばれています。これまで同様、優れた手腕を発揮し偉大なるプルミエ・クリュの運営を行なうべく、長女カミーユおよび次男ジュリアンは、バロン・フィリップ・ド・ロスシルド社の監査役会会長を務める長男フィリップの全面的サポートにまわっています。


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